丸く…

アメリカで4ヶ月にも及ぶハンスト生活を続けてきたリオ。
日本でも続けるのかなぁ…と心配していました。

どうなったと思う？

食べ始めました。
何事もなかったかのように、すました顔で…。
おばあちゃんの心尽くしの手料理をバクバク、バクバク…。
嫌いなモノも文句も言わずにムシャムシャ、ムシャムシャ…。
見ているだけでお腹いっぱいになりそうなテンコ盛りのゴハンも一粒残らず平らげる。

………。
((あの4ヶ月は、何だったのでしょう？))

その結果…
心なしかホッペが丸くなってきたように思います。

この調子でココロも丸くなってくれるのを切に願うばかりです。

続 パスポート

これ以上はないでしょう…ってくらい準備して、日本領事館に行った私。
意気揚々、自信満々、ニッコリ笑顔で窓口に書類を提出しました。

職員さん、端から端まで書類をチェック、チェック。

…そんなに神経質に確認しなくても大丈夫だよ。
私、家で100回チェックしてきたからさ…

数分後、職員さんが書類の一点を見つめ始めました。
ジーーーッ。
目を近付けて、
ジローーーーーッ。

…ああ、やめてください。
そんなに見つめたら、申請用紙に穴が空いちゃいます。

ヒヤヒヤしながら待っていたら、職員さんが顔を上げて…

「ドリさんの写真のココ、インク染みがありますねェ。」

えっ⁉ どこどこ？

ドリの写真をよーく見たら、確かに…。
ほっぺたのど真ん中に黒い点が付いている。
よくよく見ると、かなり目立つ黒い点。

タラ～ッ。
どーしましょ。
頭の中で素早く善後策を考える私。

………………………………………
ここは、
「それ、ホクロなんですよ～。」
と言って押し切ってみるか。
でも、たとえこの場を切り抜けたとしても、入国審査のとき、
「ホクロがないから別人でしょう。」
なんてあらぬ疑いをかけられたら、厄介だなぁ。
いや、その場合は、
「つい先日、ホクロ除去手術をしましてね。」
と言えば誤魔化せるな。
うん、なんとかなる。
これで行こう！
………………………………………

即席のわりによくできた戯言を披露しようと、職員さんの目を見た途端…しぼんだ。

ダメだ。
冗談が通じるタイプではない。


ホクロ作戦がダメなら次の手…

「スミマセン。
ホクロ、いえ、染みのところ、消しゴムでゴシゴシしてもらえませんか？
もしかしたら消えるかもしれないので。」

とお願いしてみました。

職員さん、一生懸命ゴシゴシしてくれました(真面目な良い人なんです)。
が、消えません。

必死でやってくれた職員さんには申し訳ないが、よくよく考えてみると…
消しゴムでインク染みが消えるなら、当然、写真の中のドリも一緒に消えてしまうわけで、これはあまり良い手ではなかったな。


他に良い策も思いつかず、仕方ないから、
「どうしたらよいでしょうか？」
と尋ねたら、
「写真の再提出をお願いします。」
と。

…だよね。


みなさま、
パスポート申請の際は、写真に余計なホクロがついていないか、よーくご確認くださいませ。

パスポートの更新

1ヶ月くらい前の話です。

子どもたちのパスポートの有効期限が切れそうだったので、ニューヨーク日本領事館に更新に行きました。
持ち物は、申請用紙(記入済み)と写真とパスポート。

出かける前に…

記入内容に間違いがないかチェック、チェック。
特に数字は要チェック。
私、数字を書いていると、無意識のうちに頭の中の電卓がパシパシ働いて、勝手に2足したり、5引いたりしちゃうんだよね。
本当に計算したい時は全く動かないくせにさ…厄介な電卓。
念入りに見直ししたけど…今回に限っては、誤作動なし。
よしッ、誤差ゼロ！

あ、写真の大きさももう一度確認しておこーっと。
きっちり定規で測り直して…
よしッ、ミリの単位までピッタリ！

準備万端、整いました。
完璧だ‼


それでは、いってきます！

(続く)

甘い誘惑 小ざさ

母が後生大事に戸棚にしまっていたモナカ。
吉祥寺の『小ざさ』のものらしいのですが…

したり顔で
「知っているでしょう？」
と言われて、
「知らない。」
と答える私。

「あらやだ、あんなにＴＶに出ているのに…知らないなんて！」


アメリカのTV Japanは、その手の紹介番組をほとんど放映しません。
美味しそうなモノを見せられても、買いに行けないからね…ウケが悪いんだと思う。
ヘタしたら、
「見せ付けるだけ見せ付けて、このヤロー‼」
とテレビに八つ当たりする輩が出ないとも限らないし。
私は…テレビの前でタオル噛み締めながら地団駄踏むな、たぶん。


話を元に戻して…
小ざさ、羊羹が有名なんだって。
数量限定販売だから、夜中から並ばないと手に入らないとか。

ぜひ、一度、食べてみたい‼

折りたたみ椅子とパズルの本持参で、並んでみようかしら…。

甘い誘惑 エスペランス

父と一緒にティラミスを食べたケーキ屋さん、エスペランスのショーケース。
なんてキレイなケーキちゃんたち。
私に向かって
「早く食べて～！」
と訴えています。

はいはい、根こそぎ全部、いただきますよ。
待っててね。

日本…甘い誘惑が多過ぎます。

ティラミス

父が
「おいしいティラミスがあるから食べに行こう。」
と誘ってくれました。

大層ビックリいたしました。
70過ぎのオジイチャンの口から、ティラミスなんて言葉が出たことに…。
ケーキといったら、いちごのショートケーキという年代だと思っていたのに、チョコレートケーキを軽く飛び越して『ティラミス』だからね。

ハイカラじゃん(@_@)！

で、頂いたのが写真のティラミス。
これが真においしくて、またビックリ！


どーしてこんな事知っているのか、とっても不思議に思ったので聞いてみたら、
「いつも行っている床屋に教えてもらった。」
とか。
70過ぎのオジイチャンの髭を当たりながらの会話がティラミス情報か…。

時代は変わったな。


帰りの車の中で、
「あの店には、バナナやクリームを薄い皮で包んだヤツもあるんだよ。」
と言う父。
ティラミスは知っていても、クレープという名前は知らないようで…何故かちょっとホッといたしました。

地震

今朝、地震がありました。
グラッと地面が揺れる感覚、久しぶりに体験しました。
一昨日の新聞で『首都直下型地震が4年以内に起きる確立は70%』なんて記事を読んだばかりだったので、

『ついに来たか！』

と思い切り身構えてしまいました。

私が『地震になんて負けないぞ‼』と意味のない闘志を燃やしている間に、
母、キッチンの火の元確認、
父、洗面所の給湯器OFF。

さすがです。
3.11を経験した人は違うなぁ。

経験が人を育てる。

私がボケなだけ？…かも…

ジャズ ライブ

友達のＫさんがライブをするというので、聞きに行ってきました。
すっごくステキなライブでした。

歌、上手‼
…なんて、セミプロに言ったら失礼かしら？
でも、ホントなうまかったんだもん。

Ｋさん、生き生きしていて、楽しそうで、パワフルで…惚れ直しました。

私も頑張るよッ！

気合い入れると、空回りして必ずずっこけるんだけど…でも頑張る‼

よぉ！

…と思わず挨拶したくなります。

実家の近くにある会社。
なかなかステキです。

泣く子も黙るような有名建築家のデザインなんだって。

私が挨拶したくなるのは、この会社の社員でも守衛さんでも工事関係者でもありません。

挨拶したくなるのはネ、向こう側にある円柱状の建物。

どー見ても『カンカン帽を被ったオジサン』なんだもん。

私にはそうにしか見えないんだもん。

だからさ、黙っていられないの。

前を通る度に、ついつい

「おはよ！」

とか

「お元気？」

とか声をかけてしまいます。

挨拶はキチンとしないとネ！

挨拶はビジネスマナーの基本だからネ！

…とビジネスとは縁遠い専業主婦の私は思うわけです。

ヒマなんだな…きっと…。

ヒマだから余計な事ばかり気になる。

うん、そういう事なんだ。

おなかいっぱい！

今日のランチは、父がいーっぱい買ってきてくれた美味しいパン。

母が食べながら、
「このパン、おいしいのよ。」
と言うので、
「何パン？」
と尋ねたら、
「ほら、パンに卵と牛乳をつけて焼いた…何と言ったかしら？」

「あー、フレンチトーストね。」

「違うわよ！
フレンチトーストっていうのはね…」

母がフレンチトーストの説明を始めようとした時、父が割って入りました。

「店にはフレンチトーストって書いてあったぞ。」

……母の勘違いでした……

ホッ。
あれがフレンチトーストじゃあなかったら、どーしようと思った。
私の中の常識がグラリと揺らいだ瞬間でした。


楽しいランチタイムは続き、何かの話の流れで、姉妹都市の話になりました。

父が
「オランダのティルブルグ市…」
と話し始めたら、母が割って入りました。

「違うわよ！
チェルノブイリよ。」

いや…
チェルノブイリはロシアの都市ですから。
原発事故が起きた都市ですから。

……母の勘違いでした……

もしもオランダにもチェルノブイリという都市があるのなら、
『風評被害を防ぐために都市名を変更した方がいいのでは？』
という手紙を市長宛てに送ろうかと一瞬悩んでしまいました。


ホント、楽しいランチタイムでした。
いろんな意味で、お腹いっぱい‼


PS.
母の『自信をもって間違える』あの姿、なんか自分に重なるんだよなぁ。

遺伝って怖い。

雪

昨晩、雪が降りました。
写真は箱根の山。

うちの辺りは、薄っすら積もる程度。
雪かき不要だから、楽チン楽チン。
でも…寒〜い‼

必要でしょう

日本に上陸してから２週間。
リオは相変わらず宅勉ちゃんを続けています。
が、リオ自身、そろそろ限界を感じているのではないかと思ったので、ちょっと突ついてみました。

「塾、行った方がいいんじゃないの～？」

「必要ない。」

にべもしゃりしゃりもありませんでした。

いや…
必要ないわけないでしょう。
必要でしょう。
絶対、必要だよ。
行くべきだよ。

キミが行かずに誰が行く？

なんて話をしたかったのですが、リオのアッサリ、スッキリ、キッパリな物言いに話の取っ掛かりすら掴めませんでした。

なんかさあ、話がツルツルで何を話しても滑っちゃうんだよなぁ。

えーい！ 勝手にしやがれ‼

でも…
「必要ない」という言葉の裏に、どんな心理が隠れているのか、ちと気になるな。


入試まで、あと３週間です。

続 iPhone メール受信できない⁈

メール受信機能は無事に復活しまた。

でも、私のココロの中にはビミョーにひっかかるモノが…。
auショップの店員さんの対応が早過ぎたんだよね。
私が状況を説明し終わるやいなや、復旧作業を始めたんだよね。
「待ってましたぁ～！」
とばかりに…。
考えるより先に手が動いていたな。

私、前もって連絡を入れていたわけではないし、
店員さん、テレパシーがある人には見えなかったし、
店員さんと私、目と目で通じ合うほど親しくないし(つーか、初対面だし)…。


もしや、これはよくあるトラブル？

家に帰って、インターネットで調べてみたら、同様のトラブルがたっくさん報告されていました。

((( これだけ出ているってことは…設計ミス⁇⁇ )))
なんて思ったりして…。

そんな記事の中に、面白いのがありました。

iPhone 4sメール受信できないときの復旧方法。
[設定]→[機内モード]をOFFからONに変更、つぎにONからOFFに戻す。

すると、あら不思議！
たったこれだけの作業で、メール受信機能が復旧するそうです。
auショップで教えてもらった復旧方法より、ずーっと簡単じゃん！
これは一度試してみたい‼
受信機能がダウンするのを心待ちにしている私です(^_^;)。


しかし…
メール受信機能の復旧をするのに機内モードとは…。
さすがapple、思いもよらぬ《裏技》を仕込んでおいてくれたものです。
ったく、オチャメなんだから。
それを探し出しちゃう人がいるというのも、すごいなぁ！

iPhone、他にも裏技が隠れているかも。
ますますハマリそうです。

…なんかちょっとズレているような…

…まっ、いいか…

iPhone メール受信できない⁈

ふと気付くと、迷惑メールだけでなく、普通のメールも届かなくなっていました。
自慢のiPhoneは丸一日、ウンともスンとも言いません。

平和と言えば、平和。
しかし、何かおかしい…。

試しに自分から自分にメールしてみたら…届かない。
父へメールしてみたら…届く。
父からメールを送ってもらったら…届かない。

メールの送信はできるけど、メールの受信はできない⁈

なんでこんなややこしい事になってしまったのか…
心当たりがないといえば、嘘になる。

この一週間、
ここの設定、ONにしたらどーなるんだろう？
ここの設定、他のに変えたら楽しいかも。
………etc………
行き当たりばったり、デタラメにいじり続けていたからなぁ。
サルにらっきょう。
私にiPhone。
らっきょうは何もなくなって、THE END。
iPhoneはメール機能がダウンして、THE END。

なーんて言っている場合ではない‼
直さなくちゃ。

ここぞと思う画面を開いては、あっちをポチッ、あっちがダメならこっちをポチッ。
自力で修復を試みたが、
…どんどんドツボにはまっていく…

ポチッがダメなら、ドライバー。
分解してみようか？

あかん…
こうして、今までに何台の機械の息の根を止めたことか。

自力修復を諦めて、auショップに駆け込みました。

こうゆう時の私の決まり文句は、
「私は何もやっていないのに、勝手に機械が壊れてしまいました。
ええ、私は無実なんですよ！」

疑い深い目でジロリと睨む店員さん。
一瞬たじろぐ私。

でも、ヘタな事言って修理費請求されるといけないから、
「本当に何もしていないからッ！」
と、念を押しちゃったりして。

今回は…
私の悪行を追求される事もなく、チャチャッと直してくれました。

メール受信ができなくなったら、『メール設定』をやり直せばいいそうです。

ホッ…大ごとにならなくてよかった。



そうそう、この前私を悩ませた迷惑メール…
自分でも覚え切れないくらいメールアドレスを長くしたら、迷惑メールが来なくなりました。
よかった。

ポンパドール パン屋

あ・あ・あ・・・
目の毒、ココロの栄養、脂肪の元。

私、もう少し『取捨選択』ができる人間でした。
しかし、今の私には選ぶチカラがありません。
全てのパンがおいしそうに見えます。

「端から端まで全種類１個ずつくださいッ‼」

パン屋で大人買いしてしまいそうな自分がいます。

とりあえず、パンの上にタラ～ッとヨダレたらさないように気を付けないと。
うっかり、タラ～としちゃって、

「ヨダレがかかったトレイのパン、全部責任もって買い取ってください」

なんて言われたら、１種類しか食べられなくなっちゃうもん。
気を付けよーっと。

キリリと引き締まった口元。
パン屋に入るときの合言葉だな。

迷惑メール

迷惑メール…
携帯を買った翌日から入り始め、日を追うごとにどんどん増えています。

この増え方はネズミ算なんて甘いモノじゃあないな。

ウジ虫算って感じ。

せっかく送って頂いたメールなので、魅力あふれるフレーズを紹介すると…


恋のかけひき
あや(24歳)メル友募集中

↑ 私、とりあえず女なので…


ハートメール
「完全無料」

↑ 甘い文句なんかに騙されまへんでぇ～


free-love
美代子(55歳)写真付きメール

↑ 55歳の女の人の写真、見たい⁈


ギラギラ
迷惑メールにお困りの方へ

↑ はっ⁈

迷惑メールはオマエだよッ‼
ギラギラからのメール、一日に20通は下らない。
オマエ以上に迷惑なヤツを私は知らない。
ったく、自覚がないと言うか、厚かましいと言うか、白々しいと言うか…。


次から次へと手を変え品を変えアドレスを変え送られて来る迷惑メール。
いちいち受信拒否するのも面倒だし、ヘタにフィルターかけたくないし…。

手っ取り早く、メルアド変更しました。
アドレスとって一週間しか経っていないのにさ。
前のメルアド、気に入っていたのにさ。

恨むぜ、ギラギラ、free-love…。

メルアドは長くて複雑なのがいいみたい。
アドバイスに従ってメルアドを変更したら…

長過ぎて自分のメルアド、覚えられないんですけれどッ!

あーーー、腹立つ‼
迷惑メールと私の脳ミソ。

日昇亭 ラーメン

リオと私は実家に居候させてもらっています。
昨日は父お勧めのラーメン屋さんに連れて行ってもらいました。

日昇亭。

ここのメンマ、メチャクチャうまい‼
甘辛ピリ味で柔らかくて…。

それとスープが絶品‼
ギトギト油がいい仕事してます。

この油が全部お腹の脂に変わっても文句は言いません。
そのくらい、おいしゅうございました。

ワンコ

友達の家のワンコ、プティくん。
うちのブウと同じトイプードルです。

同じ犬種なんだけど、同じとは思えません。

まずは体重。
プティくん、綿のように軽いです。
体重を聞いてビックリ！
ブウの半分しかない…。
ブウの体重を聞かれて、思わず２kgほどサバを読みたくなりました。

次にお行儀。
プティくん、みんながゴハンを食べている間、写真のようにお利口に椅子に座っています。
(座る姿に気品を感じるじゃありませんか)
対するブウは…
ゴハンの間中、テーブルの下をウロウロ、ウロウロ。
獲物が落ちて来るのを今や遅しと待ち構えています。
そして、落ちて来たものは、いかなるモノもゴクンととりあえず飲み込みます。
目にも止まらぬ早さで…。

これが体重の差に繋がるんだな。
１kgのサバで済むくらいまでダイエットさせようかしら？
犬より先にオマエがダイエットしろって言われるかしら？

バニラビーンズ

お菓子作りが趣味の友達へのお土産はバニラビーンズにしました。
試験管みたいなガラス容器に入っていて、なかなかおしゃれ。
上はホールフーズで購入。
下はフェアウエイで購入。


昨日も書いたけど、アメリカからのお土産、ホントーに困ります。
海外旅行土産の王道と言えば、チョコレートなんだけどね…。
私がアメリカで美味しいと思ったチョコレートはゴディバとリンツとキャドバリー。
ゴディバはベルギーのチョコレート。
リンツはスイスのチョコレート。
キャドバリーはイギリスのチョコレート。

(((アメリカ土産としては、どーなの⁈)))

と思う訳です。

かと言って、自分が嫌いなアメリカ謹製ハーシーのチョコレートを人に差し上げるのも気が引けるし…。


悩みました。

で、チョコレートのヤケ食いしました。
ベルギーとスイスとイギリスのチョコ。

食べるほどに大きくなる悩みと私の腹回り。
ダメだな。

サフラン

アメリカから日本に帰るときのお土産って、ホントーに悩みます。
『コレッ‼』ってモノがないんだよね。
料理好きな友達へのお土産として選んのが、こちらのサフラン。
日本で買うとバカ高いけど、アメリカで買うとチョイ高いくらいで買えるから。

左側はトレーダージョーズのもの。

ガラスビンとコルクの蓋がかわいい。

右側はマコーミックのもの。

このマコーミックのを買うとき、ちょっとしたドラマがありました…

一年前、帰国した駐妻友達からメールがきまして…

『マコーミックのサフランを一つ買ってきて！』

と、銘柄指定のご注文を承ったわけです。

実はこの方、偶然にも私の高校の先輩でして、先輩の言うことには絶対服従‼

(((なんとしてもマコーミックを手に入れねば！)))

気合いを入れて、近所のStop&Shopに乗り込みました。

マコーミックの棚に直行し、上の段から順番に探したけれど、

ない‼

再度上から順番にトライ。

今度は目を皿にして探してみたけど、

ない‼‼

やばい(汗)。

もう一度、今度は気分を変えて下の段から。

目は…大皿にするしかないな。

ない‼‼‼

そんなはずないのに。

冷や汗が滝になり、目がお盆になりかけた頃、ただならぬ気配(殺気?)を感じたのか、店員さんが声を掛けてきた。

「何かお探しですか？」

「マコーミックのサフランが欲しいの。」

店員さん、私と全く同じ手順で探し始めた。

目は徐々に大きくなり、汗はだんだん多くなり…。

側で見ている私がドライアイと脱水症状を心配し始めた頃、通りすがりのオバチャン登場。

「何を探しているの？」

「マコーミックのサフラン。」

「あー、知ってる！」

なにッ⁈

救世主登場か？

色めき立つ私と店員。

「サフランってすご～く高いのよね。」

はぁ…

私だって高いのは知っている。

今、知りたいのは『どこにあるか？』ってことなんですが…。

このオバチャン、口も出すけど手も出す人のようで、一緒に探し始めてくれた。

総勢３人の捜査員を投入し、スパイス棚ローラー作戦を展開すること数分。

ついに犯人の足取りが！

捜査員Ｂ(店員)が一つのビンを手にして叫ぶ。

「あった！サフランだ‼」

捜査員Ｃ(オバチャン)がチラ見して言う。

「それはサフランじゃあないわ。

サフランっていうのは赤いの。

そのビンの中に入っているものは白いじゃない。

だから、違うわ。」

さらに追い打ちをかけるように、捜査員Ａ(私)が言う。

「私が欲しいのはマコーミックのサフランなの。

マコーミックのスパイスは赤い蓋。

それは黒い蓋だからメーカーが違うわ。」

残念そうな捜査員Ｂ。

可哀想だけれど、誤認逮捕をするわけにはいかない。

だって、先輩の命令なんだもん。

厳命なんだもん。

警察はいつでも正義の味方なんだもん。

てな訳で、ローラー作戦再開。

捜査員の誰もが迷宮入りかと思い始めた頃、キレ者の捜査員Ｄ(ベテラン店員)登場。

捜査状況を説明すると…

瞬時に一つのビンを指さした。

それは、さきほど捜査員Ｂが差し出したビン。

すかさず、捜査員たちが抗議する。

「サフランは赤いはず…」

「マコーミックではない」

キレ者捜査員は答えた。

「よく見てごらん。

この中にはサフランが白い紙に包まれて入っているんだよ。

だから、パッと見、白く見えるけど、中身は真っ赤なサフランさ。

そして、ここを見てごらん。

マコーミックと書いてあるだろ。

マコーミックのスパイスは赤い蓋が多いけど、黒い蓋のものもあるんだよ。」

さすがはキレ者…目の付けどころが違う。

と言うより、私たち３人の目、揃いも揃ってふし穴だな。

↑↑↑なーんてドラマが２週間ほど前にございました。

ドタバタ劇の末、手に入れた《マコーミックのサフラン》、明日、先輩に届けます。

先輩が喜んでくれますように！

無事にミッションが終わりますように！

つばめグリル

何年ぶり？
つばめグリルのハンバーグ。

ふっくらハンバーグと濃厚デミグラスソース、最高です。
大変おいしゅうございました。



ん？！ ふと気付けば…

先ほど電車で一緒だったフーディくんが目の前に座っています。
ガツガツとかきフライを食べています。
見た目と違って、食べ物の趣味、意外と渋いじゃありませんか。

つばめグリルでかきフライっていうのは、蕎麦屋でカレーライスを食べるようなもの。
はっきり言って、邪道です。
…が、車内でフードをかぶる事に比べれば、ずっとマトモな事かもしれません。


…袖振り合うも他生の縁…
ってことで、かねてからの疑問を口にしてみまた。

「なんでずーっとフードをかぶっているの？」

理由は…
《頭の防寒対策》
だそうです。
もうすぐ入試があるから、つい最近バッサリ髪を切ったんだって。

そうしたらメチャクチャ頭が寒くなったとか。


ふーん、そうなんだ。

今までどんだけ長かったんだッ⁈
きっとマフラー代わりにできるくらい長かったに違いない。

フーディくん、今日は母親と一緒に受験校見学に行ってきたそうです。

今はその帰り道。

遅い昼食を母親と食べているところ。

何を隠そう、その母親というのが、私なわけで…。
失礼しました！

iPhoneから送信

フーディな人

怪しい…ヒジョーに怪しい。
電車内でパーカーのフードをかぶり続けている人。

同じ駅から乗車したんだけど、

…隣りに座ったらどーしよう…

とドキドキしちゃった。
ほら、『袖振り合うも他生の縁』って言うじゃない。
隣り合わせに座る以上は…

『やっぱ、天気の話くらいしないといけないかなぁ』

なんて思ったり、勇気を出して

『何故フードを脱がないの？』

なんて聞いたら失礼かしらと悩んでみたり…。

でも、そんな心配は無用でした。
向こうが私を避けて斜向かいの席に座ってしまったから。

…ということは、向こうも私のことを『怪しいオバハン』と思っているってこと⁈
取り急ぎ自分自身の身なりを指差し確認。

かぶり物ナシ！
仮装ナシ！
地下足袋ナシ！

ヨシッ‼
私は大丈夫‼‼‼

携帯マナー

さっきｉＰｈｏｎｅから投稿したら、思いっきり文字化けしていた（ムッ！）。
再投稿です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私、大人なので常識ある行動を心がけています。
でも、今、大混乱中。

携帯マナーがわからない。

アメリカはいつでもどこでも携帯電話ＯＫ。
アメリカ人はレストランでも電車の中でも普通に電話で話をしてしまう。
いや、普通以上…アメリカ人って何故かやたらと声がでかい。
だから、電話の内容、全部筒抜け。
ときには、すご～く重要そうな仕事の話なんかも平気でしていたりして…。
そんな時は、気を利かせて、こちらが耳栓するのが『マナー』なのかと真剣に悩んだりもした。


そんな国からひょっこり日本に帰国して…。

電車の中でかかってきた電話に「ハイハイッ！」と元気に出たら、ジロ～～～ッ。
周囲の人の冷たい視線。
あ…いかん。
電車内での通話はマナー違反だった。

確かレストラン内の通話もマナー違反だよな。

んじゃ、デパート内の通話は？
ダメそうな気がしたから、わざわざ外に出て凍えながら電話をして、デパートの中に戻ったら…おばちゃんが大声で電話してた。
あらら、デパート内の通話はＯＫなんだ(ｰｰ;)。
寒い思いをして損した。


所変われば品変わる。
郷に入れば郷に従え。

日々、日本の常識を学習しとります。

宅勉ちゃん

『宅勉』って知っている⁇
塾に行かずに自宅で勉強することを宅勉って言うらしい。
かなり高い自己管理能力が必要だと思われます。
実は今、リオはその状態なんです。

ふぅ…
リオのまわりの帰国生仲間は、みーんな東京の帰国生対応の塾に通ってます。

『当然、リオも通うだろう』

私は疑いのカケラも抱かず、そう思ってました。
帰国生用の直前講習が1月10日から始まるから、それに合わせて帰国したんです。
それなのに…「行かない」と言い出して…宅勉ちゃんしてます。

入試まで1ケ月。
ずーっと宅勉ちゃんを続けるつもりみたい。
私としては、行って欲しいんだよね。。
塾に行けば、それなりに得るモノもあると思うし、少なくとも塾にいる間だけは勉強しているわけで…。

けど、リオは筋金入りの頑固者だからね、たぶん最後まで行かないな。
アメリカの塾でもらった帰国生用の直前講習会のパンフレット、重い思いをして日本まで担いできたのにさ。

パンフレットとリオを交互にチラ見しながら、ため息をつく私。


iPhoneから送信

iPhone 4s 買いました

流行モノにとことん弱い私。

ついにiPhone 4sを買いました。
スマートフォンと言われているヤツです。
買ったはいいけれど、スマートに使いこなせません。
スマートフォンなのにさ…。

む、む、難しい (-"-);; 汗汗。
あまりにもチンプンカンプン過ぎて、噛み付きたい衝動に駆られています。

だって…
iPhoneを服従させる、フクジュウさせる、腹中させる…。
食べたら何とかなるかもしれない。


ダメだ…
気が狂いかけている。


実はこの記事、お試しでiPhoneから投稿しています。
失敗したら、絶対、噛み付いてやる‼
iPhoneくん、
命が惜しかったら、言うことを聞けッ!

いざ出陣ッ！！

ただ今、JFK空港におります。
これから飛行機に乗って、ちょっくら日本に帰ります。
いよいよリオの受験が始まるので。


ブログを放ったらかしにして、早２ヶ月。
この間、いろいろありました。

リオの反抗期は相も変わらずの状態です。
私のココロはズタボロ状態。

つい２日前も・・・
　　「リオと２人で日本に帰るなんて無理ッ！
　　　無理むりム～～～リ！！！」
と泣き崩れました。

本気で帰国を止めようかと思った。
リオなら高校に行かなくても図太く生き抜いていけそうな気がしたし、
その方がリオには合っているのではないか・・・なんて思ったりして。

ま、なんとか気持ちを建て直し、ここ空港まで来たわけですが・・・
着いた早々、リオ行方不明。
　　『勝手にしろ！』
と言いたいところだけれど、そんなわけにもいかず、空港中を探し回りました。
１５分後、フラフラと歩いているところをようやく発見。

ラウンジに強制連行したら・・・わざと私から２０ｍも離れた席に着きました。
ここまでされたら、本望です。

これから２ヶ月弱の日本滞在、どうなることやら。
はぁ・・・。

とりあえず、いってきます！