今日の夕方、学校で三者面談(先生・生徒・親)がありました。
今回の三者面談の目的は、志望校の確定。
以前、先生から
「三者面談の前にご家庭でよーく話し合っておいてください。」
と言われてました。
・・・よーく話し合って、よーく話し合って、よーく話し合って・・・
頭の中で繰り返されるこの言葉・・・クレッシェンドのエコー付き。
今の我が家、よーく話し合えるような状態ではありません。
『よーく』はおろか『少ーし』の話し合いすら至難の業。
話しかけても無視するんだもん。
でも面談前に、せめてリオと志望校のすり合わせくらいしておかないと・・・先生の前で「初耳ですッ!」なんて言いながら思いっきり仰け反りたくないからね。
昨晩、リオと話をしようとしました。
私が
「志望校のことなんだけど・・・」
と言い出した瞬間、リオが早口で
「A校、B校、C校、D校。」
これにて我が家の話し合いは終わりました。
ものの10秒でした。
リオからは『親には絶対口出しさせないぞ』オーラがビンビン出てました。
(私、もともと口出しする気なかったから、いいんだけどね)
そして今日、三者面談は無事(?)終了しました。
最後に先生が
「あと2ヶ月、頑張るしかないな。」
とおっしゃったとき、リオが
「はい。」
と返事してました。
不覚にも私は思いっきり仰け反ってしまいました。
おまけに目を真ん丸く、口をアングリ開けてしまいました。
もしかしたら、鼻の穴も広がっていたかもしれません。
だって・・・
リオの口から『はい』なんて言葉が飛び出すのを聞いたのは、何年ぶりのことでしょう?
リオの辞書には『はい』という言葉はない・・・そう思っていたので。
0 件のコメント:
コメントを投稿