『朝起きたら、元気溌剌リポビタンD!』
という淡い期待は見事に打ち砕かれた。
今朝もブウは下痢ピー小僧 (;_;)。
ガックリ。
ブウに聞いてみた、
「何か悪いものでも食べたの?」
もちろん答えは返ってこない。
2日間も下痢が続くと、さすがに心配になってくる。
悪い胸騒ぎを感じたので、動物病院に連れて行くことにした。
『diarrhea下痢 vomit 嘔吐』
と書いた紙を握り締めて・・・。
まずは問診。
ブウが自分で答えてくれればいいのだけれど、小心者のブウはガタガタ震えるだけで『ワン!』の一言も発しない(まったく役に立たないヤツだ!)。
仕方ないから飼い主の私が代わりに返事をすることになる。
とは言え、私とてキチンとした受け答えができるほどの英語力は持ち合わせていない。
獣医さんの言葉から聞き取れる単語を拾い集めて、質問を勝手に想像・編集し、超いい加減なデタラメ英語で答えていく。
途中、何度か獣医さんの顔に『?』マークが浮かんでいた。
たぶん、相当トンチンカンなお返事をしてしまったのだと思う。
気にしない、気にしない・・・と自分自身に言い聞かせる。
気にしていたら身が持たない。
次に検温。
平熱。
その次に触診。
最後に診断結果発表。
『検査をしないとわからない。』
××××と○○○○とレントゲンと□□□□と血液検査と※※※※と△△△△と・・・。
獣医さんは必要な検査を列挙し説明する。
ちんぷんかんぷん。
かろうじて分かったのは、レントゲンと血液検査のみ (-_-;;;汗。
まあ、いろいろな検査が必要だって事だけは理解した。
さらに、"over night"って言葉が聞こえた(なぜかコレだけはハッキリ聞き取れた)。
えええーーーっ?
入院ですか???
無理して家に連れて帰るより、病院で看てもらう方が安心なんだけど・・・、気になるのはそのお値段。
恐る恐るお尋ねすると、見積もりをしてくれた。
検査代と入院費で$1200~$1300!!
クラクラクラ~、めまい。
独断で即断するのは不可能な金額だ。
その場で夫に電話して了解をもらった。
ブウはすぐに病室(?)に連れて行かれ、私は入院手続き。
何枚もの書類にサインしてきた。
帰りがけスーパーに寄ったら、友達に会った。
「カクカクシカジカでブウが入院しちゃったの。」
と話をしたら、
「それは一週間くらいは覚悟したほうがいいね。」
と脅された。
勘弁してくださいよ。
一週間も入院したら、いったいいくらかかるんだ?!
一万ドル???
(あの獣医さんならニッコリ笑って言いそうな気がする)
私だってブウには良くなって欲しいよ。
だけど一万ドルっていうのはねぇ・・・。
かくなる上は・・・奇跡を祈るしかないでしょ。
『明日の朝こそ、元気溌剌リポビタンD!』
全てはブウの自然治癒力にかかっている。
頼むぜ、ブウちゃん!
動物病院
VCA Davis Animal Hospital
http://www.vcahospitals.com/davis/home.html
2053 West Main St. Stamford, CT 06902
(203)327-0300
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