記憶力というのは年齢を重ねるごとに悪くなる。
最近、昔読んだ本をもう一度読み返していることがある。
意識して再読しているわけではない。
題名を見ても『すでに読んだ』ことを思い出せず、また読み始めてしまうのだ。
面白い本なら、何度読んだって構わない。
問題はつまらない本だ。
つまらない本を2回も読むほど私はヒマじゃない。
途中まで読んだ時点で、
『あっ、この本、前に読んだことある。
つまらない本だった。』
と気付いたときの腹立たしさといったらない。
ハラワタが煮えくり返るといっても過言ではないほど、頭にくる。
さらに悔しいのは、つまらなさの度合いが高ければ高いほど、再読の可能性が高いことだ。
本当に面白い本は、本の名前も内容も作者も覚えている。
でも、つまらない本のことは、きれいサッパリ忘れてしまう。
この間なんて、100ページ以上読んだところで、やっとこさ既読であることに気付いたなんてことも・・・(これは相当つまらない本だった。それ故、記憶に残っていなかった)。
今後はますますこのような事態が多くなることが予想されるため、再読防止の一つの対策として、読本の備忘録のようなものを作ってみようと思い立ったわけです。
あらすじを書いたり、感想を書いたり、面白かった文章を抜き出してみたり・・・。
その時々、その本によって、書いてある内容はさまざま。
ま、好き勝手に書かせてもらってます。
本のブログ
『本の言霊』
http://hon-no-kotodama.blogspot.com/
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