ブログを書く気が無くなるくらい私を凹ませたリオの反抗。
ホント、いろいろやってくれます。
その一つが『ずぶ濡れ』。
アメリカ人は雨が降っても傘をささない人がたくさんいます。
それを真似したのか、リオもアメリカに来てから傘をささなくなりました。
Middle Schoolのときは、朝雨が降っていると車で学校まで送っていたので、たいした問題はなかったのですが・・・。
日本人学校(リオは8月から日本人学校にお世話になってます)は、原則バス通学。
今日は雨だから・・・と勝手に車で送っていくことは出来ません。
バスに乗るためには、『バス停まで歩いていく』、『バスを待つ』ことが必要です。
雨が降っている日に傘をささなければ、当然ずぶ濡れになります。
雨の日、
「バス停まで車で送っていくから。」
と言ったら、
「断る!」
と言われました。
「じゃあ、傘をさしていってね。」
と言ったら、また、
「断る!」
と言われました。
以下、リオと私の会話・・・
私 「濡れて風邪ひいたら困るでしょ?!」
リオ 「バカだから風邪ひかない。」
私 「ずぶ濡れのままバスに乗ったら隣の子に迷惑だから。」
リオ 「隣には誰も座っていない。」
私 「バスを汚したら運転手さんに悪いでしょ。」
リオ 「それが仕事だから。」
私 「何でわざわざ濡れないといけないの?」
リオ 「濡れるのが好きだから。」
あー言えば、こー言う。
全く埒が明きません。
で、リオは雨の中、本当に歩いてバス停に向かいました。
放っておく訳にもいかないので、私はタオルを持って車でバス停へ。
雨の中、突っ立っているリオに、
「車の中でバスを待てば?」
と聞いたら、
「断る!」
あっ、そう・・・。
私はとりあえず車の中で待機。
リオは雨の中、突っ立っている。
変な親子。
というか・・・事情を知らない人が見たら、ネグレクトだよね。
帰りも雨が降っていたから車で迎えに行ったんだけどね、乗りませんでした。
リオは、雨の中、一人、濡れながら歩いていきました。
帰宅後、リオにこう宣言されました。
「雹(ヒョウ)が降ったとき以外は送迎不要!!」
雹は当たると痛いからね、その時だけは車に乗るそうです。
そんな訳で、
「降るなら、雨じゃなくて雹にしてください!」
と天気の神様にお願いしている今日この頃です。
PS. リオの反抗、こんな物じゃあありません。
おいおいUPしていきます。
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