2011年9月24日土曜日

志望校調査票

9月も下旬になり、そろそろ具体的に志望校を決めなければなりません。
先日、学校から調査票が配られました。

   さてと、どうしよう?

通学するのはリオだから、まずはリオの希望を聞かないと・・・。
リオに聞いたら、

   「A校とB校とC校!」

即座に答えた。
何も考えていないんじゃあないかと思っていたので、まずは答えが返ってきたことにビックリ!
さらに、学校名を復唱して、またビックリ!

   えっ?! 
   そんな学校を受けるつもりなの?
   記念受験ですか?

ま、いい・・・何よりも優先すべきは本人の希望。
受けるだけなら誰でもできる。
リオの希望する学校の受験日を調べ、調査票に記入しました。
この調査票、受験日が早い順に記入しないといけないんです。

さらに、志望順位という欄があって、第一志望、第二志望・・・と順位付けをしないといけない。
これも私が勝手に決めるわけにはいかないので、リオに聞いたら、

  「第一志望に受かったら、必ずそこに行かないといけないの?」

と、まったくトンチンカンな質問をされた。
   (一番行きたい学校が第一志望なんだから、
    普通は受かったらそこに行くと思うんだけど)
でも、まあ・・・

  「『必ず』ってことはないよ。」

と答えたら、

  「ふーん、じゃあ上から順番に第一、第二、第三でいいや。」

あ、そう。
それで、いいんだ。
いい加減な気もするけど・・・。

記入しようとして・・・私のペンが止まった。

ご存知の方も多いと思いますが、高校受験の場合、偏差値が低い学校の入試日は早め、偏差値が高い学校の入試日は遅めという傾向があります(もちろん例外はいっぱいある)。
リオが挙げた3校は、まさにこのルール通り。
リオの言う通りに志望順位を付けたら、
  『第一志望が一番偏差値が低くて、
   第三志望が一番偏差値が高い』
という逆転現象が起きてしまう。

ええ、世の中、偏差値だけでは計れない何かがあるのは知っています。
校風とか通学時間とかクラブとか・・・。
でもねぇ、
  この順位付けはあまりにもヒドイ!!
  世の中、ナメてるとしか思えん!!

そんな話をもう少しソフトな言い方でリオにしました。
  なにせ反抗期なもので、下手な言い方をするとすぐに臍を曲げる。
  結構、気を使ってます、ワタシ・・・。
珍しくリオも素直に理解を示し、下から順番に第一、第二、第三・・・と志望順位を記入しました。

これにて一件落着!!
疲れたぴー。

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