9月も下旬になり、そろそろ具体的に志望校を決めなければなりません。
先日、学校から調査票が配られました。
さてと、どうしよう?
通学するのはリオだから、まずはリオの希望を聞かないと・・・。
リオに聞いたら、
「A校とB校とC校!」
即座に答えた。
何も考えていないんじゃあないかと思っていたので、まずは答えが返ってきたことにビックリ!
さらに、学校名を復唱して、またビックリ!
えっ?!
そんな学校を受けるつもりなの?
記念受験ですか?
ま、いい・・・何よりも優先すべきは本人の希望。
受けるだけなら誰でもできる。
リオの希望する学校の受験日を調べ、調査票に記入しました。
この調査票、受験日が早い順に記入しないといけないんです。
さらに、志望順位という欄があって、第一志望、第二志望・・・と順位付けをしないといけない。
これも私が勝手に決めるわけにはいかないので、リオに聞いたら、
「第一志望に受かったら、必ずそこに行かないといけないの?」
と、まったくトンチンカンな質問をされた。
(一番行きたい学校が第一志望なんだから、
普通は受かったらそこに行くと思うんだけど)
でも、まあ・・・
「『必ず』ってことはないよ。」
と答えたら、
「ふーん、じゃあ上から順番に第一、第二、第三でいいや。」
あ、そう。
それで、いいんだ。
いい加減な気もするけど・・・。
記入しようとして・・・私のペンが止まった。
ご存知の方も多いと思いますが、高校受験の場合、偏差値が低い学校の入試日は早め、偏差値が高い学校の入試日は遅めという傾向があります(もちろん例外はいっぱいある)。
リオが挙げた3校は、まさにこのルール通り。
リオの言う通りに志望順位を付けたら、
『第一志望が一番偏差値が低くて、
第三志望が一番偏差値が高い』
という逆転現象が起きてしまう。
ええ、世の中、偏差値だけでは計れない何かがあるのは知っています。
校風とか通学時間とかクラブとか・・・。
でもねぇ、
この順位付けはあまりにもヒドイ!!
世の中、ナメてるとしか思えん!!
そんな話をもう少しソフトな言い方でリオにしました。
なにせ反抗期なもので、下手な言い方をするとすぐに臍を曲げる。
結構、気を使ってます、ワタシ・・・。
珍しくリオも素直に理解を示し、下から順番に第一、第二、第三・・・と志望順位を記入しました。
これにて一件落着!!
疲れたぴー。
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