前述のスリップで精神的に疲弊した私は、這這の体で(ホウホウのテイで)家に帰り着き、はたと思った。
(((夜になって気温が下がったら、
あの道は凍結する!)))
夜になると夫が帰ってくる。
道は凍結している。
車はスリップする。
前にも後ろにも進めない。
夫は私に言う、
「後ろから車を押せ。」
真っ暗な中、寒さに凍えながら車を押すワタシ。
えーーーー、嫌だよ~!
そうなる前に、手を打たなければ・・・。
打つ手はただ一つ。
あの名も無き道の雪かきをするしかない。
防寒服に身を包み、雪かきシャベルでザックザク。
水気を含んだ雪は、お、お、重~い!!
生まれてこのかた、箸より重いものを持ったことがないのに・・・。
なんでアメリカまで来て、雪の塊なんて持たなきゃいけないの?!
腕が・・・腰が・・・足が・・・悲鳴を上げる。
しかし、今ここで労を惜しんではいけない。
情けは人のためならず、
雪かきも人のためならず。
一日一善は当たり前、
一日二善を目標に。
・・・・・・
2時間半の重労働の末、やっとこさ雪かき終了。
これで、夜空寒空の中で車を押すという苦行からは開放された(はずだ)。
・・・ホッ (-。-) ・・・
雪かき後の名も無き道 ↓↓↓
私は心身ともにズタボロだよ。
座っているのも辛いくらい疲れている。
『それなら、寝れば?』
って思うでしょ。
私だって寝れるものなら眠りたい。
でも寝れない。
昨日一日ウトウト過ごしたからね、全然眠くないの。
困ったものだ。
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