2010年2月12日金曜日

Soup Day スープの日

今週の木曜日、Middle SchoolでSoup Dayというイベントがあった。
日頃お世話になっている先生方に、感謝を込めてスープをご馳走する会。
  Super teacherにsoupを!
って事なんだって。
スーパーの出だし[su:p]という発音とスープの[su:p]という発音で韻を踏んでいる。

《スープの正しい持ち込み方》
スープは各家庭で作ったものを学校に持ち込む(学校で調理するわけではない)。
『冷めちゃうじゃあないか』と思うでしょ?
大丈夫、大丈夫!
アメリカにはこんなお鍋がある。
Crock Potという電気鍋。
このお鍋、アメリカの家には一家に一個あるものらしい。
(大阪の家にたこ焼き器があるのと同じかもね)
これで作ったスープをお鍋ごと学校に持ち込み、プラグを差し込めば熱々ホカホカのスープになる。
逆に言えば、このお鍋を持っていない人がスープを作っていくのは無理。
そうゆう人は、パンやクラッカーやペーパーナプキンなどを差し入れる。


不出来な息子リオは、先生方に大変なお手数をおかけし、並々ならぬお世話になっている。
この機会に少しでも恩返しせねば・・・。
とは言え、我が家にはcrop potなんて洒落たお鍋はない。

お鍋がないなら、パンしかない!
お友達YさんとKさんと一緒にコスコのパン60個とバターを差し入れた。

当日10時過ぎ、パンを持っていくと・・・
ずらーっと並んだcrop potの行列。
うーん、いい匂い!
それぞれ美味しそうなスープが入っていた。

そして、こちらはスナック類のテーブル。
パンはもちろん、クラッカー、ケーキ、チップスなどなど。


さて、このイベントの告知は、1週間前。
  『Soup Dayをします。
   何か持ってこれる人は連絡してくださーい!』
という内容のメールが来ただけ。
後は何かしようという意思のある人がそれぞれPTA会長に連絡して、何かを持ってくる。
それだけで、これだけのモノが集まるとは・・・、
アメリカ人のボランティア精神と行動力、すごい!!
もう一つ・・・、
学校、先生方と保護者との距離感、アメリカと日本ではかなり違うんだなぁ。

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