2010年3月8日月曜日

不法侵入者?!

我が家では、朝7:15にリオが学校に行き、8:30に夫が会社に行く。
その後はブウと私の2人でお留守番。

今朝9:30過ぎ、ブウが突然吠え出した。

ブウは外に怪しい犬および人影が見えると、さかんに吠える。
いっぱしの番犬気取りだ。
『頼りになる犬』と言いたい所だけあれど、残念ながら言えない。
ブウがワンワン吠えるのは、自分に危害が加わらないという確信があるとき(つまり相手が充分離れているとき)のみ。
もしも相手が半径2m以内に接近したら・・・
飼い主(私)を盾にしてさっさと逃げる!
もちろん、ワンの一言も言わない。
『三十六計逃げるに如かず』なーんて立派ことを考えているわけではない。
単なる臆病犬なのだ。
見張りは出来るが、戦闘能力ゼロの役立たず番犬。

さてさて、そんな番犬ブウがギャンギャン騒いでいる。
ブウが騒ぐのはいつもの事なれど、今日はちょっと様子が違う。
気になって、ブウの見ている先に目をやると、
うちの庭にゴッツイおじさんが不法侵入していた!
怪しい!!
何をしているのか、家の中から息を潜めて観察すると、庭に落ちている枯れ枝を回収していた。
???なぜ???
わからない。

悪い人ではなさそうだけど、とりあえず家の中に侵入してきたときに備えて、ゴルフクラブを握り締め待機することにした。
万が一のときは、ゴルフクラブで叩きのめしてやろうと思って・・・(戦う気満々のワタシ)。
番犬が役に立たないものだから、代わりに飼い主が戦わなければならないなんて、全く馬鹿げている。
もしもうちの犬が訓練されたドーベルマンだったら、私は犬に
  「キミに任せた!」
と言うだけでよく、あとは高みの見物ができたのにさ。

不法侵入のおじさんは小一時間ほど作業をして、一言の挨拶もなく出て行った。
持ち去られた枯れ枝多数、置き去りにされた枯れ枝も多数。
いい加減だなぁ。
どうせやるなら、徹底的にキレイにしていってくれればいいのに!

しかし、あれはいったい何だったのだろう?
アメリカでは他人の家の庭に勝手に入ったら、泥棒と勘違いされて射殺されることもあると聞いた(射殺されても文句は言えない)。
あのおじさんは射殺覚悟で枯れ枝拾いをしていたのか?
まさかねぇ・・・。
考えれば考えるほどわからない。

おじさんが庭にいる間、ずーっと緊張していたので、私は疲れた。

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