2010年3月24日水曜日

話のタネ?話のネタ?

アメリカで暮らす小さなお子さんを持つ親御さんから時々聞く言葉、
  「最近子どもの日本語が怪しくなってきてしまって・・・」
頭に英語が入る分、日本語が抜けてしまうらしい。

私の場合は『最近』ではなくて『もともと』。

つまり、
  「もともと私の日本語は怪しいもので・・・」
って事になる。
(もちろん頭の中の英語は抜けることはあっても、入ることはない)

昨日、ブログを書いているとき、はたと手が止まった。
『話のタネ』と『話のネタ』、どっちが正しい日本語なのか分からない (-_-??)。
2つの言葉を口に出して言ってみる (←たいていの場合、こうすると判断がつく)。

   ウッ!
   分からない・・・どちらも正しいような気がする。

仕方ないからインターネットで調べてみたら・・・
  『ネタ』は『タネ(種)』の隠語。
  よって、この場合どちらも可。
『ネタ』は隠語なので正式な場面では使わないほうがいいという意見がある一方で、『ネタ』という言葉は独り歩きし進化を続けている。
たとえば「今のはネタでしょ?!」と言った場合、ネタは作り話という意味になり、ここをタネという言葉で代用することは不可能。
日本語は難しい。
日本語は時代と共に変化しているんだなぁ。

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