2010年3月23日火曜日

Kujaku Hibachi・・・火鉢?!

道路脇には切断された大木の残骸がゴロゴロしているものの、とりあえず、いつもの生活が戻ってきた。
そこで、日曜日は外食!

アメリカの街中を歩いていると、Sushi&Hibachiという看板を時々見かける。
Sushiは言わずと知れた『お寿司』のこと。
じゃあ、Hibachiって何なのさ?
  Hibachi=火鉢 ?!
火鉢っていうのは、中の木炭を燃やして、温まったりお湯を沸かしたりする道具のこと。
どう考えても、お寿司と同列には考えられないのだけれど・・・。

夫によると、アメリカでHibachiと言ったら、鉄板焼きのこと。
お客さんの目の前の鉄板でステーキとかを焼いてくれるアレ。
かくいう夫もHibachiを食べた経験無し。

アメリカの鉄板焼き(特に牛肉)が美味しいとは思えず、なかなか足が向かなかったのだけれど、話のタネに一度は行ってみたい!
という訳で、意を決して行って参りました。

夫の言う通り、Hibachiは『鉄板焼き』。
1つのテーブルにコックさんが一人つき、目の前の鉄板で肉や野菜を焼いて、焼き上がったものから順番に銘々のお皿に盛り付けてくれる。

↑ コックさんの日の丸鉢巻、上下逆さま!
  ・・・気にしない、気にしない・・・

日本との違いは・・・
① 牛肉がアメリカ産
   アメリカにいるんだからアメリカ産牛は立派な国産牛
   ここで
     「松坂牛じゃないと嫌だ!」
   なんて文句を言ってはいけない。

② 量がバカみたいに多い
   私がお願いしたコースは、
     えび、野菜、鶏肉、牛肉、ホタテ、焼き飯、焼きそば
   が付いていた(お値段$35・・・安い)。
   こんなにいろいろ付いているのだから、
   一つ一つの量を加減してくれればいいのに・・・
   情け容赦ない量だった。
   アメリカ人のお腹を満たすためには、
   このくらい必要なのか?

③ パフォーマンス付き (@o@) !!!!!
   まずは調理に使う2本のヘラを使ってのジャグリング。
   (お手玉みたいにヘラを投げてはキャッチする)
   下手な大道芸人並みに上手い。

   次に卵をポーンと放り投げ、コック帽の中にスポッと収める。
   はい、お見事!

   最後はファイヤー!
   油を燃やして火柱を作る。
   コックさんは
     "Volcano(火山)"
   と言っていた。
   確かに!


美味しかったかと聞かれると答えに詰まる。
が、楽しかったかと聞かれたら、Yes, indeed !

死ぬほどお腹がいっぱいになった。
胃だけでは収まりきれず、食道にまで食べ物が詰まった気分。
く、く、苦しい~!!
翌日の夕方まで、お腹が減らなかった。
こうゆうのを『胃もたれ』と言うのかしら?

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