そこで、日曜日は外食!
アメリカの街中を歩いていると、Sushi&Hibachiという看板を時々見かける。
Sushiは言わずと知れた『お寿司』のこと。
じゃあ、Hibachiって何なのさ?
Hibachi=火鉢 ?!
火鉢っていうのは、中の木炭を燃やして、温まったりお湯を沸かしたりする道具のこと。
どう考えても、お寿司と同列には考えられないのだけれど・・・。
夫によると、アメリカでHibachiと言ったら、鉄板焼きのこと。
お客さんの目の前の鉄板でステーキとかを焼いてくれるアレ。
かくいう夫もHibachiを食べた経験無し。
アメリカの鉄板焼き(特に牛肉)が美味しいとは思えず、なかなか足が向かなかったのだけれど、話のタネに一度は行ってみたい!
という訳で、意を決して行って参りました。
夫の言う通り、Hibachiは『鉄板焼き』。
1つのテーブルにコックさんが一人つき、目の前の鉄板で肉や野菜を焼いて、焼き上がったものから順番に銘々のお皿に盛り付けてくれる。
↑ コックさんの日の丸鉢巻、上下逆さま!
・・・気にしない、気にしない・・・
日本との違いは・・・
① 牛肉がアメリカ産
アメリカにいるんだからアメリカ産牛は立派な国産牛。
ここで
「松坂牛じゃないと嫌だ!」
なんて文句を言ってはいけない。
② 量がバカみたいに多い
私がお願いしたコースは、
えび、野菜、鶏肉、牛肉、ホタテ、焼き飯、焼きそば
が付いていた(お値段$35・・・安い)。
こんなにいろいろ付いているのだから、
一つ一つの量を加減してくれればいいのに・・・
情け容赦ない量だった。
アメリカ人のお腹を満たすためには、
このくらい必要なのか?
③ パフォーマンス付き (@o@) !!!!!
まずは調理に使う2本のヘラを使ってのジャグリング。
(お手玉みたいにヘラを投げてはキャッチする)
下手な大道芸人並みに上手い。
次に卵をポーンと放り投げ、コック帽の中にスポッと収める。
はい、お見事!
最後はファイヤー! 油を燃やして火柱を作る。
コックさんは
"Volcano(火山)"
と言っていた。
確かに!
美味しかったかと聞かれると答えに詰まる。
が、楽しかったかと聞かれたら、Yes, indeed !
死ぬほどお腹がいっぱいになった。
胃だけでは収まりきれず、食道にまで食べ物が詰まった気分。
く、く、苦しい~!!
翌日の夕方まで、お腹が減らなかった。
こうゆうのを『胃もたれ』と言うのかしら?
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