2010年4月21日水曜日

トイザラス タイムズスクエア店

日本でもお馴染みのおもちゃ屋さんトイザラス。
トイザラスの雰囲気は、どこに行っても変わらないものなのだが・・・。

マンハッタンのど真ん中、タイムズスクエアにあるトイザラスの前を通るたび、私は思っていた、
   『このトイザラスは何かが違う!』
と。
でも、なかなか中に入るチャンスに恵まれず、気になりつつも、そのまま放ったらかしにしていた。

先日、リオと牛角に行ったついでに、思い立ってちょこっと寄ってたら・・・、やはり、すごかった!

入り口を入って、まず目をひくのが、この観覧車。
地下1階から地上3階までの吹き抜け空間に、デーンと鎮座している。
もちろん実際に子供が乗って楽しめる。
大胆すぎる!

その他にも、ジェラシックパークの巨大模型があったり、

ニューヨークらしくレゴ(昔風にいうとブロック)で作られた自由の女神(高さ3m)があったり、
クライスラービルとエンパイアステイトビル(高さ5m!)があったり。
かなり気合の入ったトイザラスでした。

2010年4月20日火曜日

連チャンの春休み

先週はリオの春休みでした。
宿題も何もなかったので、一週間のびのびと過ごしていました。

週末はドリのHigh Schoolの文化祭。
      金曜日・・・前夜祭
      土曜日・・・文化祭 後夜祭
      日曜日・・・後片付け
文化祭の役員だった私は、3日連続で学校に通い詰めました。

ぐったりする間もなく、月曜日からドリの春休みが始まりました。
今週いっぱい家にいるそうです。
せっかく帰ってきたんだから、どこかに連れて行ってあげたいのだけれど、今週の私は過密スケジュール・・・午前も午後も予定がビッシリ。

ごめん、ドリ!

最終日の日曜日、ウッドバリー(アウトレット)に行こうかと話しているところです。

来週は私の春休みかな?!

本のブログを始めてみました

記憶力というのは年齢を重ねるごとに悪くなる。
最近、昔読んだ本をもう一度読み返していることがある。
意識して再読しているわけではない。
題名を見ても『すでに読んだ』ことを思い出せず、また読み始めてしまうのだ。

面白い本なら、何度読んだって構わない。
問題はつまらない本だ。
つまらない本を2回も読むほど私はヒマじゃない。

途中まで読んだ時点で、
  『あっ、この本、前に読んだことある。
   つまらない本だった。』
と気付いたときの腹立たしさといったらない。
ハラワタが煮えくり返るといっても過言ではないほど、頭にくる。

さらに悔しいのは、つまらなさの度合いが高ければ高いほど、再読の可能性が高いことだ。
本当に面白い本は、本の名前も内容も作者も覚えている。
でも、つまらない本のことは、きれいサッパリ忘れてしまう。
この間なんて、100ページ以上読んだところで、やっとこさ既読であることに気付いたなんてことも・・・(これは相当つまらない本だった。それ故、記憶に残っていなかった)。

今後はますますこのような事態が多くなることが予想されるため、再読防止の一つの対策として、読本の備忘録のようなものを作ってみようと思い立ったわけです。

あらすじを書いたり、感想を書いたり、面白かった文章を抜き出してみたり・・・。
その時々、その本によって、書いてある内容はさまざま。

ま、好き勝手に書かせてもらってます。

本のブログ
『本の言霊』
http://hon-no-kotodama.blogspot.com/

2010年4月16日金曜日

Top of the Rock ロックフェラーセンター展望台

たとえば一週間の観光旅行だったら、精力的にいろいろな場所を歩いて回るのだろうけれど、暮らしているとなかなか足が向かないのが観光名所。
『いつでも行ける』と思うと、行かないもので・・・。

今回はロックフェラーセンターのてっぺんに上ってきました。
こちらがロックファラーセンタービル。
高い!

地下にチケット売り場があるというので、とりあえず地下へ。
館内地図を頼りに、地下街をグルグル。
ようやく見つけて、買ったチケットは一人$21。
高い!

地下からエレベーターで2階に上がって、いったん降りる。
ここで空港並みの手荷物チェックを受け、それが終わると、ようやくサミットシャトルと呼ばれる67階行きのエレベーターに乗せてもらえる。
2階から67階までわずか1分足らずの超高速エレベータなので、耳に来る。

違和感いっぱいの耳を押さえつつ、展望台に出ると・・・。
すご~い!!!

セントラルパーク一望。


エンパイヤーステートビルは真正面。
チケット売り場でもらったパンフレットの中には、エンパイヤーステートビルの所に
  『ゴジラはここにいた』
と書かれていた。
正式なパンフレットの中にそんな事書いちゃうなんて、アメリカですねぇ!


遠くには、自由の女神らしき物体が・・・。
方角からして、間違いないとは思うのだけれど、はっきり見えない。
どーしても確認したくなったので、双眼鏡に¢50放り込んで覗いてみると・・・
やはり自由の女神!


Top of the Rockからはマンハッタン中が見渡せます。
うーん、絶景じゃ!


不思議だったことが2つ。
一つ目はトイレ。
トイレは66階にあるので、エレベーターに乗って1階下まで降りなければいけない。
このエレベーターには66階(トイレのある階)と67階(展望台の階)の2つのボタンしかない。
ロックフェラーセンタービルにはトイレ専用エレベータがある。
二つ目は階数表示。
展望台は67階、69階、70階の3フロア。
私には67階のすぐ上に69階があるようにしか見えない。
68階はどこにあるのさッ?
70年以上の歴史のあるビルだから、そのくらいの怪しさを秘めていてもいいのかもしれないけれど…気になる。


今度は夜景を堪能したいなぁ。
とってもキレイらしい。

2010年4月15日木曜日

牛角 Gyu-Kaku 焼肉

春休みのメイン・イベント、ニューヨーク、マンハッタンの牛角に行ってきました。

グランド・セントラル駅から徒歩で5分強。
リオに言わせると徒歩で600歩だとか…(←変なヤツ)。
懐かしい牛角の看板。


店内は日本の牛角と同じ?
(実は日本では1回しか行ったことがないので、よく覚えていない)


注文したのは『神戸牛セット』。
ハラミやカルビなどが4種類(普通の焼肉ダレ味、塩コショウ味、味噌味、にんにく味)入っている。
滅多に来ないんだから、美味しいものを食べましょ…ってことで。

おいしかったよ。
でも、アレは本物の神戸牛じゃあないな(たぶん)。
本物の神戸牛っていうのは、もっともっとトロケちゃいそうに美味しいもん。
私はアメリカ産(!)神戸牛じゃあないかと睨んでいる。
真偽のほどは定かではないけどネ。
それでも!
アメリカで食べた牛肉の中では、一番おいしかったと思う。

リオがとーーーっても満足してくれたので、よかったです。

あまりに満足度が高かったせいか、お店から出たら、
  「もう帰ろう!」
と言い出したリオ。
えーっ! 
折角マンハッタンまで出てきて、牛角だけっていうのは寂しすぎる。
この後、面倒くさがるリオを強引に引っ張って、ロックフェラーセンターの展望台とタイムズスクエアのトイザラスに行きました。


牛角 ミッドタウン店
  805 3rd Ave., 2nd floor, New York NY 10022
  (212)702-8816
  
http://www.gyu-kaku.com/
    E 50th St側に入り口あり。
    お店は階段を上った2階。

2010年4月14日水曜日

コーラとメントス

リオが面白い話を聞きつけてきた。
  「ダイエットコーラにメントスを入れると
   面白い事が起こるらしい。」
いったい何が起きるのか聞いてみたけど、
  「それは知らない。」
という。

・・・たぶんコーラが噴き出すに違いない・・・
と予想はつくものの、実際にやってみないことには真実は見えてこない。

小さい頃から『食べ物を粗末にしてはいけません』と言われて育った私としては、そんな実験にコーラとメントスを使うことに逡巡を覚えなくもなかったが、好奇心には打ち勝てず・・・やってみました!

用意したのは、メントス1袋(12粒入り)と2リットル入りのダイエットコーク1本。
私はビデオ係り、実験はリオに押し付けた。
だってコーラのシャワーなんて浴びたくないもん、ワタシ(^_^;)。

それでは実験開始!!
ダイエットコークにメントスを投入してみましょう!
↓↓↓ クリック ↓↓↓


おおお、コーラはみごとに噴出した。
その高さおよそ2m!
!!!お見事ッ!!!

残ったコーラはほんのわずかでした。


いやはや勉強になりました。
だって、この事実を知らずに・・・・。

もしもメントスを舐め舐め、面と向かって友達と話をしていたとするでしょ。
喉が渇いたからとコーラをガブッと口に含んだ瞬間、コーラは口から噴き出して友達の顔を直撃。
絶交とまではいかなくても、かなり気まずい想いをすること間違いなし。

もしもメントスをゴクリと飲み込んでしまった状態(胃の中にメントスあり)で、コーラを飲んでしまったら・・・救急車騒ぎに発展するかもしれない。

みなさん、
コーラとメントスの組み合わせには注意しましょう!


実はこの話、メントスガイザーと呼ばれるかなり有名な話らしく、下記URLに詳しく説明されています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B9

2010年4月13日火曜日

ブウの予後

退院後のブウは快調そのもの。
散歩、ゴハン、朝寝、昼寝、夕寝、ゴハン、就寝という日々の日課を順調にこなしている。
($1350も払ったんだから、治っていなければ怒る!)

ただし未だに食事制限中でゴハンは獣医さんにいただいた缶詰のみ。
この缶詰がね、たいそう美味しいらしい。
人間にとっては鼻を摘みたくなるような変な匂いがするんだけど・・・。

ゴハンをあげると、凄まじい勢いでガツガツと食べ始め、ものの2分でカラッポにする。
  「消化に良くないよ。」
とか
  「早食いはデブの元だよ。」
とか、いろいろ忠告をしてあげるのだが、聞く耳なんて持っていない。 
器にこびりついた小さなカスまできれいに舐めきってしまうので、器は使用前のようにピカピカ状態。
ブウがどれだけこのゴハンを気に入っているか分かるでしょ?!

しかーし、こんな贅沢ゴハンはいつまでも続かない。
明日あたりから、少しずついつものドライフードに切り替えていく予定。
さてさて、美味しいものの味を知ったブウの舌はドライフードを受け付けるでしょうか?
それとも、お残しをするのでしょうか?

ブウがどんな反応を示すか、楽しみッ!

2010年4月12日月曜日

春休み

今日からGreenwichの公立学校は一週間の春休み!
当然、リオのMiddle Schoolもお休み。
折角のお休みだから、どこかに連れて行ってあげたいけれど、行けない。
ドリの学校が休みじゃないから。
リオのMiddle SchoolとドリのHigh schoolの春休みは、ちょうど一週間ズレている。
今週はリオが休み、来週はドリが休み。
厄介なこった。
どうせならみんな一編に休みになってくれればいいのに・・・。

旅行は無理だけど、日帰りで出かけるくらいは出来る。
リオにどこに行きたいか聞いてみた。
返ってきた答えは、
  「牛角で焼肉!」
  ※日本の牛角は、アメリカにも進出している。
    マンハッタン内だけで
    2軒(ミッドタウンとイーストビレッジ)もある。
マンハッタンには美術館やら博物館やら見るべきものがいっぱいあるのに、それらを押しのけてJapanese BBQ Dining牛角に行きたがるとは・・・。
『芸術よりも食べ物』。
らしいといえば、らしい。

2010年4月9日金曜日

ブウ退院

本日、ブウが無事退院いたしました。
ご心配をおかけしました m(_ _)m。心持、痩せたかな?変わらない?

今回の下痢は腸内でClostridiumという細菌が繁殖したために起きたそうです。
(いったいブウは私の目を盗んで何を食べたのでしょう?!)
病院ではレントゲンなどの各種検査を行い、IV fluids(点滴?)とantibiotics(抗生剤)の投与をしたようです。
その結果、今日の朝には何とか症状も治まりました。
今日一日、病院で様子を看ていただき、午後5時めでたく退院の運びとなった次第です。

退院にあたって、薬が処方されました。
Metronidazole(抗原虫薬)7日分とPanacur(駆虫薬)3日分。
生意気なことに食事制限もあります。
これから4,5日間は、Science Diet i/dという缶詰限定です。
我が家の犬ゴハンはドライフードのIAMS。
缶詰なんてご立派なモノは食べさせたことすらありません。
獣医さんに
  「そんな缶詰は持っていません。
   どこで買えますか?」
と聞いたら、缶詰6缶、どーんと気前良くプレゼントしてくれました。

今回の入院費を考えれば、缶詰代などカスみたいなものなのでしょう。

一泊二日の入院費は、前日の獣医さんの試算を少々上回り・・・
$1350でした。

明日から節約生活です。
当分の間、人間の食事はゴハンとお味噌汁のみ!
ブウは上等な缶詰ゴハンを食べるというのにさッ。
少々ムッといたします。

でも・・・
ブウが元気になって、
本当に本当によかった!!!

帰宅後、ブウは私の足にまとわりついて離れませんでした。
しばらくして安心したのでしょう。
その後はグーグーと眠り続けています。
前足に付いている黄色いのは、点滴跡を保護する絆創膏。
アメリカは犬用絆創膏だって派手なのだ。

2010年4月8日木曜日

ブウ入院

『朝起きたら、元気溌剌リポビタンD!』
という淡い期待は見事に打ち砕かれた。

今朝もブウは下痢ピー小僧 (;_;)。
ガックリ。
ブウに聞いてみた、
  「何か悪いものでも食べたの?」
もちろん答えは返ってこない。

2日間も下痢が続くと、さすがに心配になってくる。
悪い胸騒ぎを感じたので、動物病院に連れて行くことにした。
 『diarrhea下痢  vomit 嘔吐』
と書いた紙を握り締めて・・・。


まずは問診。
ブウが自分で答えてくれればいいのだけれど、小心者のブウはガタガタ震えるだけで『ワン!』の一言も発しない(まったく役に立たないヤツだ!)。
仕方ないから飼い主の私が代わりに返事をすることになる。
とは言え、私とてキチンとした受け答えができるほどの英語力は持ち合わせていない。
獣医さんの言葉から聞き取れる単語を拾い集めて、質問を勝手に想像・編集し、超いい加減なデタラメ英語で答えていく。
途中、何度か獣医さんの顔に『?』マークが浮かんでいた。
たぶん、相当トンチンカンなお返事をしてしまったのだと思う。
気にしない、気にしない・・・と自分自身に言い聞かせる。
気にしていたら身が持たない。

次に検温。
平熱。

その次に触診。

最後に診断結果発表。
『検査をしないとわからない。』
××××と○○○○とレントゲンと□□□□と血液検査と※※※※と△△△△と・・・。
獣医さんは必要な検査を列挙し説明する。
ちんぷんかんぷん。
かろうじて分かったのは、レントゲンと血液検査のみ (-_-;;;汗。
まあ、いろいろな検査が必要だって事だけは理解した。
さらに、"over night"って言葉が聞こえた(なぜかコレだけはハッキリ聞き取れた)。
  えええーーーっ?
  入院ですか???
無理して家に連れて帰るより、病院で看てもらう方が安心なんだけど・・・、気になるのはそのお値段。
恐る恐るお尋ねすると、見積もりをしてくれた。
検査代と入院費で$1200~$1300!!
クラクラクラ~、めまい。
独断で即断するのは不可能な金額だ。
その場で夫に電話して了解をもらった。

ブウはすぐに病室(?)に連れて行かれ、私は入院手続き。
何枚もの書類にサインしてきた。


帰りがけスーパーに寄ったら、友達に会った。
  「カクカクシカジカでブウが入院しちゃったの。」
と話をしたら、
  「それは一週間くらいは覚悟したほうがいいね。」
と脅された。
勘弁してくださいよ。
一週間も入院したら、いったいいくらかかるんだ?!
一万ドル???
(あの獣医さんならニッコリ笑って言いそうな気がする)
私だってブウには良くなって欲しいよ。
だけど一万ドルっていうのはねぇ・・・。

かくなる上は・・・奇跡を祈るしかないでしょ。
  『明日の朝こそ、元気溌剌リポビタンD!』
全てはブウの自然治癒力にかかっている。
頼むぜ、ブウちゃん!

 
動物病院
 VCA Davis Animal Hospital
   http://www.vcahospitals.com/davis/home.html
   2053 West Main St. Stamford, CT 06902
   (203)327-0300

2010年4月7日水曜日

ブウの成績

私たちがワシントンDCに行っている間、ブウはペット・ホテルでお留守番。
ブウを迎えに行ったら、こんな成績表(報告書)を頂戴しました。

お遊びタイム
  ぬいぐるみ遊び
  ハッピー
  フレンドリー
  興奮気味
  評:ブウはとてもかわいくて人懐っこい

ごはん
  Selective
  評:Boo was a little pieky.
  (↑ 正確な意味は不明。
    ちょっとしか食べないって事かな?)

排便
  普通
  評:すばらしい

性格
  ハッピー
  フレンドリー
  静か
  愛らしい
  評:ブウは素晴らしいお客さんでした

そして、総合評価『A+』!!!

明らかに・・・
犬のくせに、猫をかぶっていた
ようだ。


あまりにいい子ぶっていたストレスからか、ブウは昨日から体調不良。
お腹の調子が良くない。
元気もない。
明日もこの調子だったら、動物病院に連れて行かなければ・・・。
・・・・・憂鬱・・・・・
明日の朝起きたら『元気溌剌リポビタンD!』になっていないかなぁ。

ちなみにブウのホテル代は1泊$37。
それに1日10分遊んでもらうオプションを付けた。
こちらが10分あたり$6。
うーん、いい商売をしているなぁ。

  ペットホテル
  BEST FRIENDS
  590 Harrison Ave. Harrison, NY 10528
  (914)967-1721
  www.BESTFRIENDSPETCARE.COM

2010年4月6日火曜日

ワシントン記念塔 in Washington DC

ワシントンDCの中心にあるのがナショナル・モールと呼ばれる公園。
東西3kmにも及ぶ巨大な公園で、この周りにホワイトハウスや国会議事堂やスミソニアン博物館郡や美術館、お役所などが点在している。
そのナショナル・モールの中心にあるのが、ワシントン記念塔。
初代大統領ジョージ・ワシントンの偉業を称えて建造されたらしい。

塔の上には展望台がある。
無料なんだけど、チケットが必要。
出発1週間前にインターネットで予約しようとしたら、1ヶ月先まで予約がいっぱい。
がーん。
でも、まあ、当日券もあるっていうし、行けば何とかなるでしょう。
と甘く考えて行ってみたら、当日券も売り切れ。
がーーーん。
このワシントン記念塔、かなりの人気スポットらしい。
※ ワシントン記念塔に登りたい方は早めの予約をお勧めします。
   予約サイト
   www.recreation.gov

てな訳で、私たちは指をくわえながら高くそびえる塔を下から眺める。
   「この塔はね、高さ555フィート。
    DCではこの高さを超える建物を禁じているから、
    首都で一番高い塔なんだよ。」
ガイドブックから得たにわか知識をエラそうに披露する私。
これに対する我が家の反応・・・

   「なんで、もっと高い建物を建てちゃいけないんだ?」
   「そりゃ、ワシントン記念塔が目立たなくなるからでしょ。」
   「目立たなくてもいいじゃん。」
   「いや、そんな事になったらジョージの沽券にかかわる。」
   「あの塔の隣に1m低い塔を建ててもいいの?」
   「それは可能でしょ。」
   「そうしたら、目立たなくなるね。」
   「でもアメリカ人はそんな事はしない。」
   「東京にも東京スカイツリーが出来るし、
    気にしなくていいのにねぇ。」

アホくさ・・・。
キミたちが考えているのの何万倍もジョージは偉いんだよ。

2010年4月5日月曜日

ホワイトハウス in Washington DC

オバマ大統領のご自宅、ホワイトハウス。
私は家庭教師ピーターからの大事な伝言を預かっていた。

  私たちが週末、DCに行く事を知ると
  ピーターはニッコリ笑ってこう言ったのだ。
    「オバマ氏にピーターがヨロシク言っていた
     と伝えてね。」
  私の答えは、もちろん
    「OK!」

私は安請け合いをして後悔することがよくある。
今回の約束もまさにソレ。
そんな事出来る訳ないことくらい、考えなくてもわかりそうなものなのに・・・なんで気安く「OK!」なんて言っちゃったのかなぁ。
交わした約束は果たさねばならぬ。
果たせないまでも、一矢報いたいものである。

しかしホワイトハウスの門扉はきっちり閉ざされており、面会はおろか官邸に近づくことすらままならない。
どうしかものか。
天皇陛下の一般参賀のようにベランダで手を振ってくれないものか。
愛犬BO(ボー)の散歩に庭に出てきてくれないものか。
オバマ家の愛犬BO
うちの愛犬はBU
名前は似ているが世間の認知度は雲泥の差

あれやこれやと考えていたら、あることに気がついた。
ピーターと話をしたのは、先週の木曜日。
4月1日・・・エイプリルフール!
そうゆう事だったんだ。
約束は反故(ほご)だな。

お花見 in Washington DC

  『お花見をしにワシントンDCに行ってきました』
と言うより、
  『ワシントンDCに行ったら桜が満開でした』
と言った方が正確かも…。

何はともあれ、先週末、ワシントンDCに小旅行に行ってきた。
DC到着は土曜日午後2時。
DC出発は日曜日午後2時。
滞在時間わずか24時間の強行軍だった。

さあて、時間の許す限り、体力の続く限り、歩いて歩いて歩きまくるぞー!!


桜はまだ咲いていないだろうなぁ・・・と思いながら出かけたら、
なななんと満開!!!
すごくキレイ。
桜はいいね。
春が来たって感じがする。ポトマック川沿いのソメイヨシノは100年位前に日本から送られたもの

信じられないくらいの人出でした!!!

ここは新宿駅か?!
と聞きたくなるくらい、通路には人の波。
誰かが立ち止まった途端、その後ろの人がつっかえてドドドドドーッと大渋滞が起きていた。

さらに・・・
ここは上野公園か?!
と聞きたくなるくらい、お花見客でごった返していた。
芝生の上では寝そべったり、レジャーシートを広げお弁当を食べる人がいっぱい。
もちろん、お花見弁当じゃあなくて、サンドウィッチとかチップスとかなんだけどネ。
残念ながら(?)お花見に付き物の酔っ払いオジサンはいなかった。
DCでは公共の場(公園や歩道も含む)での飲酒は厳禁なんだって。


いやー、桜っていうのはスゴイね。
人を呼び寄せる魔力をもっている。
驚いた。