正式名称『東京電力に関する経営・財務調査委員会』のメンバーが決まりましたね。
【委員長】下河辺和彦 弁護士
葛西敬之 JR東海会長
引頭麻実 大和総研執行役員
松村敏弘 東京大学教授
吉川広和 DOWAホールディングス会長
以上5名。
実は私、誰が選ばれるのか、とっても注目していました。
なぜなら、この委員会の使命は、東電にリストラを徹底させ、損害賠償の原資を捻出させることだから。
つまりですよ、この委員会がどれだけきちんとした仕事をするかで、東電の損害賠償における国民負担(電気料金とか税金とか)が決まるわけですよ。
河野太郎氏の言葉を借りれば『東電が逆立ちしても鼻血も出ないように…』なるまで、徹底した経費削減(リストラ)、資産売却を実現して欲しいものです。
『顧問の報酬合計2億円』にもグサグサとメスを入れてもらわねば困りますよ。
さらには、隠し財産をバンバン暴き、売れるものはすべて売り払ってくださいな。
毅然とした対応、対処をお願いします。
頑張ってください!!!
委員長はこの方、下河辺和彦さん。
詳しい経歴は
http://www.renaiss-law.com/member/shimokobe.html
に載っています。
かなりの実力者らしい。
2011.05.24の毎日新聞によると
『人選は極秘で進められ、
東電に対し「最強硬派」(金融関係者)とされる
枝野氏らの意向が反映されたとみられる。』
2011.05.24の日経新聞によると、
『下河辺氏の起用について、法曹界内部では
「財務や経営分析にたけた倒産法分野の権威で、
今回の東電委員会の目的である経営体質の
点検には適任」
と評価する声が聞かれる一方、
「対象企業の責任追及という面では
踏み込みが甘い面もあると感じる」
との見方もある。』
とか。
ここだけの話、私としてはネ、
堀田力(元東京地検特捜部検事)の正義を貫く厳しい目、
小泉純一郎(元首相)の言い出したら聞かない我儘さ、
田中真紀子(国会議員)の白いものも黒くしてしまう弁舌、
目端の利く税務調査官、
ついでに警視庁捜査2課(←ちと違うか…)
などが加わると最強なのではないかと思うのですが。
あ・・・これじゃあ、まとまる話もまとまらないか・・・。
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