2011年5月25日水曜日

東電・第三者委員会

正式名称『東京電力に関する経営・財務調査委員会』のメンバーが決まりましたね。

【委員長】下河辺和彦 弁護士
      葛西敬之  JR東海会長
      引頭麻実  大和総研執行役員
      松村敏弘  東京大学教授
      吉川広和  DOWAホールディングス会長
以上5名。

実は私、誰が選ばれるのか、とっても注目していました。
なぜなら、この委員会の使命は、東電にリストラを徹底させ、損害賠償の原資を捻出させることだから。

つまりですよ、この委員会がどれだけきちんとした仕事をするかで、東電の損害賠償における国民負担(電気料金とか税金とか)が決まるわけですよ。

河野太郎氏の言葉を借りれば『東電が
逆立ちしても鼻血も出ないように…』なるまで、徹底した経費削減(リストラ)、資産売却を実現して欲しいものです。
『顧問の報酬合計2億円』にもグサグサとメスを入れてもらわねば困りますよ。
さらには、隠し財産をバンバン暴き、売れるものはすべて売り払ってくださいな。

毅然とした対応、対処をお願いします。
頑張ってください!!!

委員長はこの方、下河辺和彦さん。

詳しい経歴は
http://www.renaiss-law.com/member/shimokobe.html
に載っています。
かなりの実力者らしい。

2011.05.24の毎日新聞によると
   『
人選は極秘で進められ、
    東電に対し「最強硬派」(金融関係者)とされる
    枝野氏らの意向が反映されたとみられる。』

2011.05.24の日経新聞によると、
   『
下河辺氏の起用について、法曹界内部では
       「財務や経営分析にたけた倒産法分野の権威で、

        今回の東電委員会の目的である経営体質の
        点検には適任」
    と評価する声が聞かれる一方、
       「対象企業の責任追及という面では
        踏み込みが甘い面もあると感じる」
    との見方もある。』
とか。

ここだけの話、私としてはネ、
  堀田力(元東京地検特捜部検事)の正義を貫く厳しい目、
  小泉純一郎(元首相)の言い出したら聞かない我儘さ、
  田中真紀子(国会議員)の白いものも黒くしてしまう弁舌、
  目端の利く税務調査官、
  ついでに警視庁捜査2課(←ちと違うか…)
などが加わると最強なのではないかと思うのですが。

あ・・・これじゃあ、まとまる話もまとまらないか・・・。

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