2011年5月10日火曜日

放射性セシウム137

福島県周辺4県(茨城、群馬、栃木、新潟)の下水処理施設の汚泥から、放射性セシウムが検出されたという。
放射性物質はやはり広範囲に飛散してしまっているのね。

今日はセシウムについて調べてみた。
(自分が知りたいと思うことをわかる範囲で・・・)

セシウムの半減期
セシウム137の半減期は30年。
30年たっても放射能は半分にしかならない。
つまり放射能が低くなるまでには、非常に長い期間が必要な厄介な代物。

セシウムの人体への影響
セシウム137が体内に入ると、細胞に入り込み、全身に散らばる。
で、細胞の中から放射線を発し続け、内側からジワジワと細胞を破壊し(内部被爆)、白血病や不妊などの誘因になるという。
体内に取り込まれたセシウムは100日くらいで排泄されると言われている。
逆に言えば、セシウムは強い放射能を保ちつつ(半減期30年だから)、100日間は体内に留まるってことだね。


『セシウムを防ぐ日常生活』については武田邦彦氏が記事を書かれています。
http://takedanet.com/2011/04/57_00fe.html

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