2011年3月24日木曜日

落とした財布

2週間前、夫がゴルフ場で財布を落としました。
広いゴルフ場を必死で何時間も探したらしいのですが、発見できず・・・。
財布の中には現金数十ドル、そのうちの$40はその日の朝、私があげたもの(こんな事になるなら、あげなきゃよかった)。
さらに、クレジットカード数枚、銀行のキャッシュカード、免許証などなど、悪用されるとヤバイものもいっぱい。
いつも強気な夫も、さすがに凹んでおりました。

帰宅後すぐに、カード類を止め再発行の手続きをし、週明けにはDMVに行って免許書の再発行をし・・・。
なんとか全ての手続きを終了。
カード類を悪用された形跡も無く、ホッと一息ついたのは3日後でした。

  ・・・やれやれ・・・

  「新しいお財布を買わないとねぇ。」
なんて言いながら、ズルズルと先延ばしにし、2週間経過。
(その間、夫は私が後生大事に仕舞い込んでいたコーチのお財布を使っていた)

そんなある日、郵便が届きました。
封筒の中には、夫のお財布!!!!!
なんと、紛失から2週間後に自宅に戻ってきたんです。
財布の中身は・・・
カード類は全て無事、免許証も入っている、大道のスタンプカードだって残っている。
だけど、現金はカラッポ。
メトロカードも消えていた。(←実は残高ゼロだったらしい、ザマーミロ!)

現金は無くなっていたけれど・・・
すごーく気分がよかった。
たとえ無効にしたカードでも、自分のカードをどこかで誰かが持っているかも・・・と考えるとモヤモヤするじゃない?!
使い物にならないカードでも、手元に戻ってくると安心できるものなんですよ。
(↑ これ、実感!)

さてさて、親切に送ってくれたのは、いったい誰なのか?
差出人は、こんな風に書かれていました。

Found loose in Mail
住所の記載なし。

善意の人は、いったい誰なんだ?
夫の想像によると・・・あくまで想像ですよ!・・・
  財布を拾った人が現金を抜き取り、
  財布をそのままポストに投函した。
  郵便局は財布の持ち主を調べ
  (夫の場合は免許証から住所がわかった)、
  郵便物として家に送り届けてくれた。

どうでしょう???

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