2011年4月4日月曜日

計画停電~上田知事の発言

計画停電で企業活動に支障が出ていることについて、
  「日本経済が縮小するばかりだ。
   このままだと埼玉県も日本も滅びる。」
埼玉県の上田知事が述べた言葉です。
その上で、上田知事は企業などが自主的に電力消費を一定内に抑えて停電を回避する「目標型の総量規制」の導入を訴えていました。
これを実現するために、県内でどのように総量規制を実行できるか早急にシュミレーションをするということです。

すばらしいと思います!
みんなが思っていることをスパッと言ってのけた上で、その解決策まで提示してくれて、ありがとう。


でもッ、ちょっと待って~!!
これって本来、東京電力がイニシアチブをとってやるべき事なんじゃない?
誰がどのくらい電力を使っているか、一番よく知っているのは電力会社でしょ。
電力消費量の予測ができるんだから、
  『このくらい電力消費を減らせば計画停電はしなくて済みますよ』
という指標を示すことくらいできるはずよね。
電気の安定供給は電力会社の使命。
  『電気が足りないから停電します』
なんてこと、簡単に言ってほしくない。
こうゆうのは『潔い』って言うんじゃなくて、『諦めが早い(早過ぎる)』っていうんだよ。

方法はいろいろあると思う、
  電車の本数を3分の2に減らす、
  会社の冷暖房の下限上限を決める、
  ネオンは点けない、
  冷暖房は一家庭一部屋限り、
  ・・・・・
私のような素人にはこんな事しか思いつかないけれど、電力のプロならもっといい方法が思いつくはず。
日本がこんな状態に陥ってしまった今、何らかの方法を提示してくれればみんな喜んで協力すると思う。

どうしたら計画停電を回避できるのか、
東京電力が提示しなくて誰がする?!

東京電力よ、電力のプロとしての意地を見せてくれ!
そして「ご協力をお願いします」と頭を下げてくれ!


そんな事考えていたら、沸々と怒りが湧いてきた。

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