政府が夏季の電力需要対策の骨格案をまとめ、計画停電回避の方向に動き始めました。
本当によかったと思います。
蒸し暑~い日本の夏。
健康な大人は何とか我慢するにしても、体力の無い赤ちゃんやお年寄り、病気の人は大丈夫なのか?と心配していたから・・・。
これを実現するために、大口需要家25%、中口需要家20%、小口需要家15~20%の削減を目標にしているとか。
大口、中口は企業だよね。
企業がこれだけの電力を削減すると、業務にどれだけの支障をきたすのか、私にはわからない。
だけど、計画停電や大規模停電が起きるより、損害はずっと少ないはず・・・。
夏までには少し時間があるので、この時期に、
照明を半分にしたら何%削減、
エレベーターを止めたら何%削減、
機械を1時間止めたら何%削減、
といった具合にいろいろなシュミレーションをして、どうしたら目標をクリアできるのか必死で考えてほしいと思います。
小口の家庭で出来ること。
エアコンは一家で1台のみ稼動するっていうのはどうかしら?
家族団欒でいいかも・・・と思うのだけど、ダメ?
きっと、これからテレビなどを通じて、いろいろな対応策が出てくるんでしょうね。
みんなで協力し合えば乗り切れる!
私はそう信じています!!
さて!
この停電回避の話を聞いて、『こんなのあるといいのに・・・』と思ったもの。
それは、
誰でも見れるリアルタイムの電力需給量モニタリングシステム。
今現在の電力供給可能量はこれだけで、電力消費量はこれだけですよ。
電力が足りなくなりそうになったら、危ないですよと警告を出す。
誰もが簡単に今の状況をチェックできる、そんなシステムがあるといいなぁ。
今、自分たちがどうゆう状況なのかを正確に把握できれば、それぞれがそれなりの対応をすると思うの。
危なくなったら、急いで電気を消すとか、エアコンを止めるとか、残業を切り上げて帰るとか。
『とにかく節電!』っていう意識を持ち続けることが一番大事だと思うよ。
それと同時に、自分の置かれている状況を知ることも、節電に繋がるんじゃあない?
・・・というか、私は知りたい!
今、安全な状態なのか?危険な状態なのか?
知る権利、あるよね?!
ただね~、問題はその伝達方法。
テレビ画面の端っこに表示する、
インターネットで流す、
なんてどうかなと思ったけれど、どちらも電力を消費してしまう。
町内防災放送を使う?
いや、これも電力を使う。
仕方ない・・・
カンカンカン、カ~~~ン!!!
火の見やぐらの半鐘でも鳴らしますか。
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