3月11日の津波で海に流された瓦礫はどこに行くのか?
そのシュミレーションがアメリカCNNで報道されていました。
瓦礫(漂流物)は海流に乗って東に向かい、
1年以内にハワイの海岸に打ち上げられ、
3年後にはカナダ・バンクーバーに漂着、
南下して、
アメリカ・オレゴン州、ワシントン州の海岸へ、
そこから向きを変えて、西に向かい、
5年後には再びハワイへ、
最終的には北太平洋ごみベルト(the North Pacific Garbage Patch)と呼ばれる海洋ゴミだまりに流れ着き、そこで長い時間をかけて朽ちるのを待つことになるそうです。
漂流のシュミレーション映像 ↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=n9ewPVAalNQ
北大西洋ごみベルトというのは、下の画像の灰色で塗られた帯状の部分。
木材などの自然のモノは、いずれ朽ちていくだろうけれど、化学製品はどうだろう?
海の自然、魚、鳥に悪影響がでないと良いのだけれど・・・。
この漂流の仕方は、先日放出された放射性汚水についても言えること。
こちらに関しては海の水でどんどん薄まって、すぐに問題ないレベルになるとか。
その言葉を信じたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿