2011年11月12日土曜日

私は何もやっていない

夜10時頃、リオの塾のお迎えに行ったときのことです。

突然、対向車の屋根の上がピカピカ赤白青に光り始めた。
と同時に、
  ピロロロ、ピロロロ、ロ
~ッ!!
昔の暴走族も顔負けのサイレン音。
パトカーだ!
さらにヘッドライトはハイビームになり、あろうことがブーブーブーブークラクションまで鳴らし始めた。

  ギョ、ギョ、ギョ!
  何事?!
  周りを見渡しても、怪しい事は何もない。
  というか、その場にいるのは私だけ。

何が何だか分からないけれど、とりあえず道の端に寄って一時停止。
触らぬ神にたたり無し。
嵐(パトカー)が過ぎ去るのをじっと待つことにした。

ところがですよ、あろうことか、パトカーはセンターラインを横切って反対車線に入ってきた。
で、私の目の前にビタッと停まるじゃありませんか。

パトカーのヘッドライトはハイビームのまま。
  「キャー、まぶし~い!!」
なんて言っている場合ではない。

ちょっ、ちょっ、ちょーっと待ってください。
  私は何もやっていなーい!!
法定速度も守っているし・・・あ、5マイルくらいオーバーしていたかも・・・そのくらいなら遵守しているって言っていいはずだし。

何?何?何なの???
焦りまくる、私。
心当たりは・・・えーと・・・細かい悪事はいろいろあるけど逮捕されるほどの悪事は働いていない・・・たぶん。
心臓バクバク。

こうゆう時は、とにかく逆らわないこと!
手を下に下ろさないこと!
  (手を下に下ろすと凶器を持っていると疑われて、
   銃殺されることもあるらしい)
私、Hands up状態でポリスの出方を待つ。

・・・と、パトカー、いきなりバック、そしてハンドルをめいっぱい切って去っていった。
つまり、Uターンしていった。

はぁ?
パトカーはUターンしたかっただけなの?
ただUターンしたいがために、サイレン+警告灯+クラクション+ハイビームで私を震え上がらせたの?

ひどいッ! 横暴だ!
Hands upまでした私、バカみたいじゃない。

私の後ろには後続車なし。
ってことは、私の車を1台やり過ごせば、簡単に余裕でUターンできたはず。
わざわざ私の車を止める必要なんてなかったはず。

なのに・・・。

なんで、パトカーがあんな行動に出たのか、私には理解できません。


それにしても、ビックリした。
これで寿命が5年縮まったな。
損害賠償請求したい気分。

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