2011年6月4日土曜日

修学旅行をキャンセルすると・・・

修学旅行をキャンセルしたら、学校からお手紙が来ました。
  『みんなが修学旅行に行っている期間、
   ちゃんと学校に通学します。』
という内容の誓約書。
修学旅行に行かないからといって、学校に行かなくてもいいというわけではありません。
修学旅行期間中もいつも通り通学しなければいけません。
この誓約書に親と子がサインをして学校に提出します。
  聞いたところによると・・・
     アメリカの学校は生徒が登校した日数によって、
     学校に支給される予算が決まるので、
     勝手に学校を休まれると困る。
  らしいです。
  ※真偽のほどは定かではありません。

はい、うちも提出しました。

誓約書を提出した以上、毎日マジメに登校しないとね。
しかし・・・75%の子が旅行に行ってしまっている学校で、何をするのか?
先生のお話では、スペシャル・メニューが用意されているというが・・・。
興味深い。

この期間の学校のことを口の重~いリオから、あの手この手で聞き出してみました。

修学旅行に行かなかった(行けなかった)子の人数は30人。
これを2つのクラスに分けて、『授業』が行われたそうです。

ESL、音楽、体育は通常通り。

理科の時間はキックボール(野球とサッカーを混ぜたような競技)。
つまり理科の時間は体育に代わったってことだね。

数学の時間はリファレンス・シート作り。
リファレンス・シートってどんなものか分からなかったので、リオに聞いたら、
  「リファレンス・シートはリファレンスシート!
   固有名詞だから、これ以上の説明はできない。」
と突っぱねられた。
リオが教えてくれないので、私が勝手に考えました。
  reference = 参照、参考
  sheet = 用紙
・・・ということは、エエッ! カンニングペーパー作り?!
んな訳ないか。
未だにリファレンスシートの正体は判明していません。


そんな感じで一日を過ごしていたそうです。
  「楽しい?」
って聞いたら、
  「別に。」
といういつも通りのお答え。
  ((( フム、つまらないわけでもなさそうだ )))
と良い方に解釈することにしました。


最終日は日帰り遠足(←これこそスペシャルメニュー)。
水族館に連れて行ってもらいました。
経済的な事情で修学旅行に参加できないお子さんも多いせいか、遠足代は無料。
なんだか申し訳ないような気分になった私です。


いろいろあるけど・・・
  元気ならいい!
と、自分に言い聞かせておりますです。

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